こんにちは〜mikoです!
みなさん、他人とはなかなか話しづらい【排便】について今日は語りたいと思います。
実は、うんちを観察することで、自分の健康状態をチェックすることができるのです。
1日の排便回数と便秘の関係
みなさんは1日に何回うんちが出ますか?
私はいつも食事の回数と同じで、大体2回です。外出先では出せないので(笑)1回になることもありますね。
週に3回以上出していて、すっきり感があれば便秘ではないそうです。一方、週に2回以下の人は便秘傾向にあります。回数だけでなく、残便感が残る人も便秘の兆候かもしれません。
うんちができるまでの過程
食べたものは、胃や腸で消化・吸収され、残ったものがうんちとして排出されます。
口から肛門までは9mもの長い道のりを経て、うんちが体の外に出ていくのです。
- 口:食べたものを細かく砕き、唾液で消化を助ける
- 食道:食べ物が通りぬける
- 胃:食べ物を消化液でお粥状にする
- 小腸:うんちが黄色になる
- 大腸:水分を吸収して、四分の1くらいの固形状にする
この過程を経て、食べてから約24時間後に排便のタイミングが訪れます。
理想的なうんちの量とタイプ
毎日のうんちの量は、150gから250gで、卵2.5個から4個分くらいが理想的です。うんちのタイプを見ると、健康状態が分かります。
①バナナのような硬さ
善玉菌が強く、良好な健康状態。
②コロコロ、カチカチ
悪玉菌が優勢で、便秘気味。
対策としては、水溶性食物繊維を多く含む食品を食べ、水分をしっかり摂ること
③細い
悪玉菌が優勢。
対策としては、水溶性食物繊維を多く含む食品を食べ、運動をしよう
④ドロドロ
匂いもきつい場合、お肉や油物を摂り過ぎているかも。
対策としては、野菜や全粒穀物、発酵食品を積極的に摂ろう。
⑤ビシャビシャ(泥水、水)
体の冷え、食べ過ぎ、消化不良、ストレスが原因かも。
対策としては、甘いものや冷たいものを控え、消化によく、体を温める食事をする。
⑥水とコロコロを繰り返す
便秘と下痢を交互に繰り返している状態。不規則な生活や、緊張、悩みなど精神的なストレスが問題かもしれません。
対策としては、生活リズムを整えて、緊張やストレスから離れてみることが大事かも。思い当たるがあれば試してみてください。
それぞれのタイプに応じた対策を取ることで、健康的な排便習慣を身につけたいですね!
便の色が示す健康状態
お次は、便の色もチェックしてみましょう。
便の色は状態を教えてくれます。
①黄色
牛乳の飲み過ぎ、下剤の服用
②茶褐色
食べ過ぎ、飲み過ぎ
③黒色(タール便)
鉄剤の服用、胃がん・大腸がん、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、非ステロイド性消炎鎮痛剤・ステロイド薬の使用、イカ墨料理を食べた後など
要注意!胃がん・大腸がんなどの可能性があるので、早めに受診してくださいね。
④濃い褐色
便秘、肉類の食べ過ぎ、ココアやチョコレートの食べ過ぎ
⑤緑色
消化不良、急性腸炎、クロロフィルを含む食品(緑黄色野菜など)を消化できずにいた
⑥赤褐色
大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室炎、虚血性大腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病など
⑦鮮やかな赤色
いぼ痔、切れ痔、肛門裂傷
⑧灰白色
バリウム検査、肝臓疾患、腸結核、すい臓疾患
腸内環境を整えて健康的な生活を
便を見ると腸内環境や体の状態もチェックできます。気になる症状があれば早めに対処しましょう。
また腸は第二の脳と言われる通り、腸内細菌叢の状況で、体調も大きく変化します。いい腸内細菌はウイルスや細菌も寄せ付けません。野菜や食物繊維、発酵食品、体にいい調味料、そして綺麗な水をしっかり取って、毎日の排便習慣を見直し、腸内環境を整えて、健康的な生活を送りましょう!
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