マイクロプラスチックの健康への影響とデトックスの重要性

台湾で暮らしていた時、実はウォーターサーバーやペットボトルの水を飲む生活に、ずっと懸念を感じてきました。

なぜなら、私たちは今、１０日間でクレジットカード2枚分のマイクロプラスティックを食べていると言われています。このマイクロプラスティックは、発がん性、免疫力低下、胎児や乳幼児の発達発育障害など引き起こす可能性があると懸念されている物質です。

マイクロプラスチックとは
マイクロプラスチックと有害化学物質の関係
マイクロプラスチックの人体への影響
デトックスの重要性
まとめ

マイクロプラスチックとは

マイクロプラスティックとは、ポイ捨てされたプラスチックごみが、風や雨によって川に入り、海に流れ込んで小さな破片となり「マイクロプラスチック」になることで注目されました。また最近では食品の保存用器などから口に入ることもあれば、ペットボトルやウォーターサーバーの水からも検出されています。

マイクロプラスチックと有害化学物質の関係

最近ではマイクロプラスチックは、PCB、ダイオキシン、DDTなど、残留性有機汚染物質(POPs)と呼ばれる海中の有害化学物質を取り込みやすいことが分かってきました。マイクロプラスチックは海洋を広い範囲で移動するので、有害化学物質の運び屋となって海に汚染が広がってしまうのです。

海の生物がエサと間違ってマイクロプラスチックを食べてしまうと、炎症反応、摂食障害などにつながる場合があることがわかっています。また、マイクロプラスチックを摂取したプランクトンを小魚が食べ、中型の魚が小魚を食べ、さらに大型の魚が中型の魚を食べ…という食物連鎖を通じて、有害化学物質が生き物の体内に蓄積する可能性も懸念されています。

マイクロプラスチックの人体への影響

人間の体でも、マイクロプラスティックはどの部位からも見つかっています。最近では血液中からも見つかっているというデータがあります。体内で蓄積するとさまざまな健康問題を引き起こす恐れがあると言われており、例えば、粒子が消化器官や血液中に入り込むことで内分泌系や免疫系の乱れを招き、アレルギーや炎症反応を引き起こす懸念があります。

マイクロプラスティックのように代謝を受けにくい化学物質は、尿などでは体外に排出されにくく、生体内の脂質中などに蓄積していくこともわかっています。

デトックスの重要性

恐ろしいことばかり書いてしまいましたが、それくらいこの数十年で私たちの環境は様変わりしているんです。

だから、私は一生懸命デトックス！デトックス！しています。
口に入ってくるこれらの物質を拒絶することは不可能です。ですので日々デトックスをして、脂肪中に蓄積した老廃物や化学物質、さらには蓄積する前に排泄できるように日々デトックス習慣を続けています。おすすめはベントナイトクレイと、当店で販売している八重山殖産の八重山クロレラ、黒炒り玄米と梅干の黒焼です。（※体質により合わない方もいらっしゃいます。）